ソウル食べ歩き!南大門市場など大久保佳代子とヒコロヒーの飲んだくれ旅!その費用は!?【世界頂グルメ】

アジア

毎週水曜(22:00~23:00)に放送される【世界頂グルメ】。
2024年9月18日(水)は、韓国と台湾のアジア特集でした。
韓国・ソウルを訪れたのは、大久保佳代子さんとヒコロヒーさんの酒豪コンビ!

今回はお酒好きの2人が、ソウルの人気観光地「南大門(ナンデムン)市場」と「仁峴(インヒョン)市場」で ”のんだくれ女子旅” を決行です。

韓国の定番料理や人気の屋台グルメをつまみに、酒豪仲良しコンビが韓国で丸1日食い倒れたら、果たしていくら掛かるのか?!早速検証です!!

ソウル市民の台所・南大門市場で食べ歩き!タチウオ横丁の激辛グルメ

【世界頂グルメ】で大久保佳代子さんとヒコロヒーさんの2人がまず訪れたのは、ソウルの中心部にある南大門市場

600年以上の歴史ある市場は、サッカーコート約9面分の広さに1万軒以上の店が立ち並ぶ”ソウル市民の台所”。

大通りを歩き始めた2人の目に飛び込んできたのは、長蛇の列を作る1軒のお店。点心専門店のガメゴル ソンワンマンドゥは、1日8000個も売れる超人気店。

店内で飲食もできますが、テイクアウトをして食べ歩きをする観光客も多いようです。大久保佳代子さんとヒコロヒーさんの2人もタチウオ横丁に行く前に食べ歩きです。

 

【店名】ガメゴル ソンワンマンドゥ(가메골 손왕만두)
📍ソウル特別市中区南大門市場4キル42

■コギマンドゥ 1個110円
豚肉・ニラ・春雨などの入った肉まん

 

タチウオ横丁とはどんな場所?

まず1軒目を求めて向かった先は、大通りの脇道にあるタチウオ横丁。幅2m程の通路の左右に、タチウオ料理の専門店が約15軒軒を連ねます。

タチウオの漁獲量世界第3位の韓国。タチウオは韓国の方にとって、日本の鮭やサンマのように身近な魚のようです。

熱々激辛!カルチチョリムの味は?

遂に1杯目。最初の乾杯はグラスビールです。
大久保さんもヒコロヒーさんも、ビールを一気に飲み干し、「うまい」とご満悦。

2人の前に現れたのは、カルチチョリム

カルチチョリムとは、タチウオと大根をヤンニョム(甘辛い調味料・唐辛子子、コチュジャン、しょうゆ、水あめ)で煮込んだタチウオの王道料理です。

こちらのお店では鉄鍋で20分も煮込んでいるため、熱々に熱せられたヤンニョムのスープがより一層辛さを引き立たせます。

まず辛い物が得意なヒコロヒーさんが味見をし、「うまっ!辛ないですわ。」と絶賛。

しかし続いて食べた大久保さんには辛かったようで、顔をしかめながら食べる様子に、スタジオでは笑いが起こります。

辛い物が苦手な方には、少し刺激が強いようですね。タチウオ自体はスープに出汁を取られ予想通りカスカスの味でしたが、スープに絡めるとよりおいしさが増す、と2人で笑いながら食事を楽しみます。

更にセットのタチウオの唐揚げは2人共気に入ったようで、「煎餅みたい」「骨が気にならないね」とビールを片手に、「韓国でのロケ最高」と笑顔でスタートを切りました。

 

【店名】カルチコルモック ノンクルシッタン(넝쿨식당)ノンクル食堂
📍ソウル特別市 中区 南倉洞 34-147, 太刀魚横丁

■カルチチョリム(唐揚・ケランチム・ランチ付) 2人前 2,590円
タチウオと大根のヤンニョム煮込み

■ケランチム サービス
鉄鍋で作られた蒸し卵

■グラスビール 8杯

ソウル食べ歩き!王道グルメが集結する南大門市場・うまいもん横丁!!

タチウオ横丁を出た大久保さんとヒコロヒーさん。次の目的地まで歩く途中で気になるお店を発見。

屋台で売られていたのは自分の顔よりも大きなパン!こちらは2人でシェアしましたが、それでも食べきれず、通りすがりの男性にお裾分けしていました。

■とうもろこしの酒パン 1個430円

うまいもん横丁とはどんな場所?

うまいもん横丁は、南大門市場の中心部に位置する、王道韓国グルメの食堂が約10軒並ぶ路地です。

うまいもん横丁では、大久保さんとヒコロヒーさんは2軒のお店を訪問しました。

韓国式ソーセージ・スンデとは?

2度目の乾杯は韓国の発酵酒・マッコリ。アルコール度数が低く、お酒が苦手な方にも比較的飲みやすいとされています。

大久保さんとヒコロヒーさんもサバルという器に注がれたマッコリを飲み、「カパカパいけちゃう」と計6杯も飲んでいました。

最初のおつまみは、スンデという韓国式ソーセージ。韓国では、お酒のつまみやお子様のおやつとして親しまれている料理のようです。

「何これ」と2人共スンデの独特な香りと触感に戸惑いつつ、異国の料理を体験する楽しさを語り合います。ただ苦手な味であることには変わりないため、「みんなで食べて」と周りのスタッフにお裾分けしていましたw

【店名】ナムシ スンデクク

■スンデ 1人前1,080円
餅米・豚の血などを詰めた韓国式ソーセージ

■マッコリ 6杯

 

お店を出た2人は、正面のお店に真っ直ぐ入店。店内は白を基調とした広い食堂です。

メニューを見るなりヒコロヒーさんは「これがいいです!」とイカの炒め物・オジンオポックムを指してテンションが上がります。

オジンオポックムは、韓国の食堂に必ずと言っていいほどメニューに載っている定番料理なんだとか。お米が進み、「ごはん泥棒」なんて異名が付くほど人気のようです。

辛い物好きのヒコロヒーさんでも辛いとの感想でしたが、「さっぱりしてる」「イカうまいな」と食べ進めていました。

【店名】イファウンシッチョム

■オジンオポックム 2,700円
イカ・青唐辛子・タマネギ・ニンジン・ズッキーニ・ネギを、唐辛子粉・ニンニク・砂糖などで甘辛く味付けした炒め料理

■グラスビール 7杯

 

ソウル食べ歩き!ほっとしたいときに訪れたい!南大門市場・カルグクス通りの家庭麺料理とは?

癒しの麺料理・カルグクスとは?

4軒目はビニールカーテンで仕切られたカルグクス通り。

カルグクスとは韓国式のうどんで、通りにはカルグクスの専門店が10軒並んでいます。カルは包丁、グクスは麺を意味し、平打ち麺が特徴です。麺が長く伸びる様子から”長寿”や”繁栄”の象徴として、お祝いの席でよく振舞われています。

茹でた麺を器に盛り、ズッキーニ・海苔・油揚げ・ニラ・白ごまを乗せ、最後に熱々の魚介スープを注げば完成です。

きつねうどんに似たカルグクスに、「めっちゃモチモチね」と2人共癒されていました。

【店名】ミンソクシッタン

■カルグクス 1杯430円
韓国式うどん

■マッコリ 5杯

 

ソウル食べ歩き!海鮮料理激戦区・仁峴市場のおすすめグルメとは?

仁峴市場とはどんな場所?

仁峴(インヒョン)市場はソウルの伝統的な市場の一つであり、南大門市場から徒歩20分程離れた場所に位置します。ソウルのサラリーマン憩いの場として愛され、200m程の路地におよそ80のお店が軒を連ねます。日本でいう新橋エリアといったところでしょうか。

こちらは今回の旅の最終地点。2軒のお店を選んだ2人。果たして最後に選んだ料理とお酒は?!

本日2度目のスンデに挑戦!果たしてお味は?!

仁峴(インヒョン)市場1軒目は、店内に丸いテーブルが何台も置かれた海鮮料理のお店。

実は2人共何のお店かも分からず入店したため、後でスタッフから「海鮮料理の店です」と教えられ「ここに来て海鮮?」と驚いていましたw

ビールで乾杯する2人の前に運ばれてきたのは、先程も食べたスンデ。お通しで運ばれてきたスンデに箸をつけようとするヒコロヒーさんに対し、「数時間前の記憶忘れた?」と大久保さんが確認を取ります。

そのままスンデを口にしたヒコロヒーさん。

数時間前のスンデと一寸の違いもない味

と”スンデ”と”一寸”を掛けて笑いを誘っていました。

更に提供された料理はマナガツオの刺身。マナガツオは内臓を取り、1時間熟成。骨が柔らかく、骨付の状態で提供されていました。

韓国ではお刺身をフェと呼び、マッチャンと呼ばれるタレを付けて食べられているようです。日本の刺身と異なった食べ方に「一口食ってなんやったらシバキに行きます」と息巻いていましたが、「メチャクチャうまい」とタレをたっぷり付けて食べ進めていました。

【店名】ジンミネ

■スンデ(お通し)

■マナガツオの刺身 4,320円(時価)
マッチャン(味噌、ニンニク、青唐辛子、ごま、ごま油を混ぜたタレ)を付けて食べる

■グラスビール 4杯

 

遂に最後のお店はユッケ食堂。

焼酎で乾杯しながら、「ちゅっぽいイエイ♪」と上機嫌の大久保さん。さすがに飲みすぎたのか、2人共焼酎の味が分からないと言いながらもユッケやチヂミをつまみに飲み進めます。

締めの言葉は大久保さんからヒコロヒーさんに対し「ヒコさん集合時間遅れてくる」と突然のダメ出し。これにはヒコロヒーさんも「なんちゅう終わり?」と苦笑いでした。

【店名】ユッケ食堂 チュンムロ グリョンポ

■ユッケ 2,700円

■エビのチヂミ 2,700円

■焼酎 2杯

 

「ソウル食べ歩き!南大門市場など大久保佳代子とヒコロヒーの飲んだくれ旅!その費用は!?」のまとめ

今回【世界頂グルメ】でソウルの人気観光スポット「南大門市場」と「仁峴市場」の二大市場を満喫した、大久保佳代子さんとヒコロヒーさん。果たしてお2人ののんべえ旅で掛かった金額と飲んだお酒の量は?!

時  間  約5時間(およそ12時~17時)

お店の数  8軒(入店6軒+屋台2軒)

料理の種類 11種類(サービスやセット料理含む)
 
食事の費用 11,660円

飲酒の量  32杯

さすが酒豪のお2人!32という数に驚きました。

ただ、美味しい韓国グルメについお酒が進んでしまうのも分かります。辛い物が大好物な私は、オジンオポックムやマナガツオの刺身に挑戦してみたいですね。

南大門市場と仁峴市場は韓国のグルメを楽しむ上で外せない二大市場です。

南大門市場は活気ある雰囲気の中で多様な食べ歩きグルメや伝統料理が楽しめるスポット。
特に韓国の屋台文化を体験できます。

一方、仁峴市場は新鮮な海鮮料理や伝統的な韓国の家庭料理が豊富に揃い、特に地元の人々に愛されています。

どちらの市場もリーズナブルで美味しい料理が楽しめるため、韓国の食文化を存分に味わいたい方は是非訪れてみて下さいね。

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