「あさイチ」で綾瀬はるかさんが行くイタリア旅!を放送していましが、この記事ではそこで登場したお店や食べ物をまとめてみました!
(前編)ではローマでグルメ巡りをした綾瀬はるかさん。ジェラートやマリトッツォのほか、ストリートフードを楽しみました。
(後編)では南イタリアのナポリや、あまり馴染みのない地へ美味しいものを訪ねました。
ナポリではピッツァの食べ方、パランバーラサビーナではパスタの作り方を伝授してもらった綾瀬はるかさん!
さて、綾瀬はるかさんが行く!イタリアの旅(後編)も見ていきましょう!!
イタリアのピザの食べ方は!?コサッカやピッツァフリッタなどナポリのピッツァを満喫!
ローマから、南イタリアのナポリへ訪れた綾瀬はるかさん。
ナポリといえばナポリピッツァ!!
濃厚な甘味の南イタリアのトマトを使ったソースにバジルと選りすぐりのチーズ。シンプルだからこそ素材が大切になりますね。
ピッツァを400度以上で一気に焼き上げることで外はカリッと中はふんわりもちっとした食感に仕上がります。
そんな伝統的なピッツァの中にコサッカと言うピッツァがあります!
コサッカは19世紀ナポリを訪れたロシア皇帝のために考案されたと伝えられているピッツアのレシピで、トマトソースにモッツァレラに比べて塩気が多いのが特徴なペコリーノチーズを合わせます。ロシアの雪をイメージしてペコリーノチーズはたっぷりと振りかけます!
日本ではピッツァ一枚をみんなで食べるパーティースタイルでの食べ方が多いですが、イタリアでは一人一枚が常識!
「一人で食べた事ない!」という綾瀬はるかさんにお店の方が「食べ方を教えてあげるよ!」と、教えてもらった食べ方は、ピッツァを半分に切り、クルクル巻いて手で食べる!
「ピッツァは手で食べるもの」なのだそう。
イタリア、ナポリのピッツァは巻いて食べる!この食べ方をよくしているみたいです。
私もピッツァは手で食べる派ですが、半分の大きさを手で巻いて食べる食べ方はしたことなかったのでびっくり!
「ボーノ!トマトソースを飲んでるみたい!」と綾瀬はるかさん。大きなピッツァにパクりとかぶりついていました!w
そして二枚目にいただいたのは、マルゲリータ!ピッツァといえばこれ、と言う方も多いのではないでしょうか?
どちらもとっても美味しかったそうで、大きいし、チーズなのでそれなりに重さもあるのに、飲み込むように食べたんだそうw
さらにピッツァフリッタというピッツァを揚げたものもいただいた綾瀬はるかさん。
このピッツァフリッタは焼かずに、ハムとリコッタチーズを乗せ二つ折りにして揚げるという、作り方はシンプルなもの。
ナポリではポピュラーな食べ方なのだそうですが、私は初めて聞きました!
「お味は?」とスタジオで聞かれた綾瀬はるかさん。
「2枚食べた後だったので、なかなかずっしり・・・w」
そりゃそうでしょう!綾瀬はるかさんって、食べるの大好きって聞いてたけど、食べっぷりに「私と一緒!」と親近感が湧きましたw
さらにピッツァフリッタについて聞かれた綾瀬はるかさんですが、「ピッツァを揚げた感じ。春巻きほどいかない揚げパン!」と表現していました。
揚げピッツァは第二次世界大戦中、ピザ釜が多く壊されてしまった時に職人が具材を集めて揚げたのが始まりと言われているそうです。
ピッツァフリッタ、ナポリに行ったらぜひ食べてみたいです。
Pizzeria Salvo – Napoli
📍Riviera di Chiaia, 271, 80121 Napoli NA, イタリア
12:30〜15:00/19:00〜24:00
パスタの本場!?グラーニャで世界最大のパスタに出会う!
パスタが好きでよく作るという綾瀬はるかさん。お次はパスタの本場へ。
パスタの本場って、イタリアはどこも本場じゃないの?と思うかもしれませんが、ナポリからさらに車で1時間の山間の町に、パスタの街として知られているグラニャーノという街があります。
グラニャーノは乾燥パスタの産地で、およそ30のメーカーが集まっています。
その歴史は古く16世紀から。温暖な気候と山から吹き降りる風がパスタの乾燥に最適だったため発展したそう。
最盛期には100を超える工場が集まり輸出に力を入れ、パスタ文化が世界に広がりました。
私たちが今日パスタを普通に食べているのはグラニャーノのおかげかも!?
さて、そんな歴史を大切に受け継いでいるメーカーを、綾瀬はるかさんが訪ねました。
「La Fabbrica della Pasta」には50種類以上のパスタが!
伝統的なパスタのほかに新しいパスタの開発にも力を入れているそうで、四葉のクローバーのパスタ、太陽や花、ハートの形をしたパスタそして色鉛筆をイメージしたカラフルなパスタなどなど!!とっても楽しパスタがいっぱい!!
他にも「世界で一番大きなパスタだと思う」と言う、直径9センチ重さ50グラムの「カッカベッラ」と言うパスタも紹介してくれました。
「カッカベッラ」とは、方言で「小さな鍋」と言う意味なんだそう。見た目は貝型のパスタでよく見る「コンキリエ」を大きくして器にしたような形。
その名の通り煮込み料理などを入れる食べ方がおすすめだそうです。
ちなみにこのパスタ、大きいだけあって茹で上がるのに25分くらいかかります。おもてなし料理などに良さそうですね。
La Fabbrica della Pasta di Gragnano s.r.l.
📍Viale S. Francesco, 30, 80054 Gragnano NA, イタリア
月-金 9:00〜18:00
土 9:00〜13:00
日曜日定休
こちらのパスタ、日本でも取り扱いしているところがチラホラあり、日本でもネット購入可能なので、気になる方はぜひお試しください!
パロンバラ・サビーナで生パスタ作りに挑戦!
綾瀬はるかさんは、生パスタ作りにも挑戦しました!
ローマから車で約1時間、パロンバラ・サビーナ。
ここに暮すマルゲリータさんは世界中ら来るゲストにパスタ作りを教えています。
綾瀬はるかさんも、マルゲリータさんに教わりながらパスタを作ります!
まずは手打ちパスタ(ニョケッティ)を作ります。その作り方は・・・?
セモリナ粉、水、塩、オリーブオイルだけ!
セモリナ粉(500g)を山のように円形に広げ、中央をくぼませて土手を作り塩(適量)加える。 くぼんだ部分にオリーブオイル(適量)を入れ、水(250g)を少しずつ加えながら混ぜ、まとまってきたらこねる。3〜4時間おいて生地を休ませてから、 小さく切り分けて、細長くこねる。
パスタ1本1本、押しすぎないようにそっと手で伸ばしていく。この手で延ばして凸凹な面ができることでソースによく絡むパスタができるそうです!
そしてカルボナーラに仕上げていきます!
卵(全卵1個 卵黄4個)をといて、羊乳から作られ濃厚なコクと強い塩味が特徴のペコリーノチーズ(200g)を加えて混ぜておく。
パスタを5分ほど茹でる。
グアンチャーレ(豚のほほ肉を塩漬けして熟成させたもの)を短冊型に切ったものを4切れフライパンで中火でじっくり炒め、グアンチャーレの脂が出てきたら、グアンチャーレを取り出しておく。
そのフライパンに茹で上がったパスタをいれ、グアンチャーレの旨味と馴染ませながら炒める。
火からフライパンをはずし、最初の卵液を加えてフライパンの余熱でパスタと絡める。
お皿に盛って、取り出しておいたグアンチャーレをのせ、ペコリーノチーズを振りかけて出来上がり。お好みでペッパーを!
出来あがったカルボナーラを頂きながら「やっぱ生麺が美味しい!」と綾瀬はるかさん。
ちょっと柔らかめでモチモチのパスタは、とっても美味しかったそうです。
美味しいカルボナーラの作り方を教えてくれたマルゲリータさんですが実はチーズアレルギー!このカルボナーラを味わったことはないのだそうですw
Nonna’s – Handmade Pasta With Granma
📍Via Piave, 39, 00018 Palombara Sabina RM, イタリア
まとめ
【朝イチ】で巡った綾瀬はるかさんのイタリア旅はいかがでしたか?
ナポリピッツァは巻いて手で食べる!を即実践しての食べっぷりは見事でした!ピッツァ2枚にピッツァフリッタ、美味しそうでした。
パスタ工場に、パスタ教室とイタリアを満喫した綾瀬はるかさんでした!
イタリア、行きたくなってきましたね!
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