【バナナマンのせっかくグルメ】2024年11月24日に放送されたバナナマンのせっかくグルメでは、秋の特別編として日村勇紀さんが秋田県を巡る2時間SP。
秋田県が大好きという日村さんが、大仙市と仙北市の2つの街を訪問しました。(仙北市の記事は☞こちら)
前半はあきたこまちの主要生産地である大仙市。今まさに収穫期真っ只中です。
黄金の絨毯に染まった田園風景を眺めながら、愛車のフィガロで聞き込みを開始した日村さん。
果たして新米実る大仙市でどのような地元グルメに出会えたのでしょうか?
【バナナマンのせっかくグルメ】秋田県大仙市・米農家おすすめ!日村勇紀があきたこまちの町で出会う黄金の絨毯と絶品おにぎり
見渡す限り黄金に染まった田園地帯を進む日村勇紀さん。稲刈りの最中だった米農家の伊藤さん姉弟と遭遇します。
早速グルメ情報を訪ねると、「やっぱりあきたこまち」とお米押し。
そんなお米をダイレクトに楽しめるおにぎり専門店を紹介してくれました。
伊藤さん姉弟に紹介されたのは、秋田弁で”かわいい”を意味する「めんこいな」という名前のおにぎり専門店。
おにぎりだけでなく、とんかつやサバの味噌煮などの定食も楽しめます。
おにぎりの具の種類は何と22種類!もちろんお米は地元のあきたこまちです。
早速淳さんに紹介された鮭と塩辛を注文した日村さんですが、残念ながらその日は塩辛が用意できないとのことで鮭のみ注文しました。
おにぎり 鮭(Lサイズ) 253円
新米のあきたこまちと塩焼きの銀鮭を組み合わせ、優しく3回だけ握られためんこいなのおにぎり。
更に、おにぎりの表面には追い塩が施され、お米の甘さと鮭の旨味を引き立てます。
仕上げに香ばしいパリパリの海苔で丁寧に包み、てっぺんに鮭の身を添えた大振りのおにぎり。
小鉢と共に寿司下駄に乗せられ、見た目にも食欲をそそる一品です。
この絶妙な握り加減がふんわりとした口当たりを生み出すのか、「ふっくら~」と日村さんも穏やかな表情で食べ進めていきます。
小鉢のいぶりがっことみずのこぶという山菜のお浸しは、おにぎりの箸休めにピッタリ!
「もう1個食いたいな」とつぶやきながら、日村さんは最後の1口を惜しみながら含んでいました。
店舗情報
めんこいな
秋田県大仙市大曲田町30-15
JR大曲駅より車で約5分
ランチ 11:00~14:00 / ディナー 17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日 水曜日
実は夜は居酒屋として営業しています。
地酒や地元食材を使ったおつまみメニューはどれもおいしそうです。
もちろんおにぎりも注文可。締めの一品に注文するお客様がほとんどとのこと。
お品書き
ランチメニュー
とんかつ定食 850円
牛ハラミ定食 1,200円
サバ味噌煮定食 850円
生姜焼き定食 850円居酒屋メニュー
もつ煮込み 594円
鶏唐揚げ 550円
豚カルビキムチ焼 810円
ソーセージ盛り合わせ 594円
おにぎりの具には梅やおかかなどの定番はもちろん、ウインナーや肉みそなどの子供に人気の具材もあります。サイズも選べるため、小さなお子様連れや小食の方でも存分に楽しめるのではないでしょうか。
【バナナマンのせっかくグルメ】秋田県大仙市・老舗喫茶店で日村勇紀が味わう!昭和レトロな空間と熱々鉄板ナポリタン
舞台を変えて日村さんが訪れたのは、有名な大曲花火大会の会場である大曲地区。
100年以上続く歴史ある花火大会は、毎月開催され夜空を彩ります。
駅から花火会場に続くメイン通り・花火通り商店街を進む日村さんは、床屋さんの親子と遭遇します。
なんと江戸末期より続く、創業180年以上の伊藤理髪店。現在経営されているのは5代目と6代目!
伊藤さん親子に紹介して頂いたのは、ミルクハウスの鉄板ナポリタン。
伊藤理髪店のすぐ横にある、昭和レトロで老若男女に愛される地元の老舗喫茶店です。
店内ではモダンな装飾が施され、見るからに落ち着いた雰囲気が漂います。
鉄板ナポリタン 850円
鉄板ナポリタンの調理は至ってシンプル。
ベーコン、玉ねぎ、ピーマンなど定番の具材を炒め、中太麺と甘めのケチャップ、マーガリンを絡めて仕上げます。
調理された鉄板ナポリタンは、熱々に加熱された鉄板に移し替えられて提供されます。鉄板の高温でケチャップがわずかに焦げる映像に、香ばしい香りがこちらにも伝わってきそうです。
実は隠し味にガーリックパウダーをプラスしているため、想像していたナポリタンよりパンチが強くくるよう。更に熱々の鉄板に乗せられているため、日村さんは「花火くらい熱い」と何度も冷ましながら食べていましたw
私も純喫茶のナポリタンは大好物!ケチャップたっぷりに粉チーズたっぷりは昔ながらの喫茶店ならでは。
それが更に熱々の鉄板に乗せられてるなんて益々食欲そそりますね。
店舗情報
ミルクハウス
秋田県大仙市大曲中通町9-20
大曲駅より徒歩2分
10:00~18:00
月曜定休日
創業48年の老舗喫茶店。
外観は白を基調としたヨーロッパ風の建物でありながら、店内は昭和を感じるレトロでノスタルジック漂う純喫茶。
店内では大曲花火大会をスクリーンで見ることができます。
お品書き
カレーライス 1,000円
チーズドリア 980円
チョコバナナパフェ 750円
ハニーシュガートースト 750円
ナポリタン 850円
【バナナマンのせっかくグルメ】秋田県大仙市・17時間かけたWスープが決め手!極太麺と魚粉が絡む絶品つけ麺
引き続き大曲地区で聞き込みを開始した日村さん。
1歳半の女の子を連れた散歩中のご夫婦と遭遇します。
ラーメンが好きというパパママから紹介されたのは、行きつけのラーメン店で味わえる濃厚なつけ麺。
お店に向かうと、明るくてユニークな店主さんが対応してくれました。
つけ麺 1,050円
17時間かけて煮込まれたスープには豚骨・丸鶏・野菜をふんだんに取り入れ、濃厚で旨みたっぷりの豚と鶏のWスープに仕上がります。そこに醤油ダレと魚粉が加わり、バルサミコソースをアクセントに付け足します。
バルサミコという意外なワードに思わず2度見しましたが、中華でも酢豚やドレッシングに使われることもあるため、きっとベストな組み合わせなのでしょう。
合わせる麺は超が付くほどの極太麺!まるでうどんです。
自家製チャーシューと半熟の味玉で彩られ、更に後追い用の魚粉が海苔のお皿に盛りつけられ、見た目にも楽しませてくれます。
後追い用の魚粉は店主のおすすめ通り、食べる直前にスープに混ぜた日村さん。「煮干しの風味がスゴイ」とのこと。
麺を食べた後はイワシとサバのあっさりした出汁でスープ割もできます。
日村さんはあまりにおいしすぎて「自販機で売ってほしい」と笑いを誘っていましたw
つけ麺をほとんど食べたことないのですが、スープ割なんてできるんですね!日本蕎麦で蕎麦を完食した後に蕎麦湯を嗜むような感覚でしょうか。
イワシとサバの出汁そのものもおいしそうですし、残ったつけ汁を最後まで飲み干す背徳感も溜まりませんね!
店舗情報
麺屋十郎兵衛(めんやじゅろへえ)
秋田県大仙市大曲上栄町14-14
大曲駅より車で約5分
朝 7:00~10:30 /昼 11:30~20:00
Instagram
創業14年
製麺室があり、メニューに合わせ麺の太さを変えて作っているというこだわりよう。
お取り寄せもできますので、気になる方はInstagramをご確認下さい。
お品書き
中華そば 800円
富山ブラック 900円
油そば 930円
塩ラーメン 950円
お米専門店店主が厳選!新米のあきたこまちの魅力を倍増させる絶品ご飯のお供
米農家の伊藤さんから新米を購入させていただいた日村さん。
せっかくなので新米のあきたこまちにぴったりのお供を求め、花火通り商店街にあるお米専門店・おこめのさわたを訪問しました。
店内を案内してくれた店主の長屋さんはとても朗らかな女性で、日村さんよりスタジオゲストが小泉孝太郎さんと聞くと「まじでー?」と飛び切りの笑顔を見せてくれました。
丁寧にご飯のお供を厳選し、3点購入した日村さん。
伊藤さんの新米あきたこまちと長屋さん厳選のお供!はたしてお味は?
店舗情報
おこめのさわた
秋田県大仙市大曲通町2-35
大曲駅より徒歩3分
0187-62-0414
https://www.instagram.com/okomenosawata/
創業100年以上の老舗のお米専門店。店主の長屋さんは4代目!
店内ではお米だけでなく、地酒や稲庭うどん、秋田の民芸品も売られている万能店です。
長屋さん厳選・ご飯のお供
購入した新米とご飯のお供は番組内のスタジオで披露されました。
長屋さん厳選のご飯のお供はこちら!
男鹿なまはげの塩 357円
男鹿沖の海水を平釜でじっくり煮詰めて作られた塩
秋田飯のたれ 595円
秋田名産シバタ焼き肉のたれがベース
にんにくをガツンと感じる逸品
いぶりにんじん 485円
秋田でもめずらしいにんじんのいぶりがっこ
塩は塩むすび、秋田飯のたれはお茶碗に盛られたご飯に、いぶりにんじんは箸休めとして。
それぞれ新米の甘みを引き立たせる最高のご飯のお供のようで、「おいしい」が飛び交っていました。
どのご飯のお供も魅力的ですね!
私はいぶりがっこを今まで食べたことがないのですが、お漬物も燻製も大好物。
一般的な漬物と一味違ういぶりがっこのにんじんを音を立てて食べてみたいです。
まとめ
今回【バナナマンのせっかくグルメ】で日村勇紀さんが訪れた秋田県大仙市は、ちょうど新米のシーズンを迎え、黄金色に輝く田園風景が広がっていました。
景色だけでなく、歴史と伝統を感じられるグルメを堪能した日村さん。
また、新米をさらにおいしく味わえるご飯のお供も購入し、その魅力に感動。
まさにベストシーズンに訪れた今回の旅は、秋田ならではの魅力を存分に感じられたようです。
皆さんも大仙市に訪れた際は地元の温かさに触れながら、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
【バナナマンのせっかくグルメ】同放送回の秋田県仙北市の記事はこちら☟
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