パリの美味しい食べ物!おすすめ5選[ミャムミャム/クロガー/カスレなど]【世界頂グルメ】

ヨーロッパ

2024年4月17日よりレギュラー放送が始まった【世界頂グルメ】

私は特別番組として放送されていた「世界未開グルメ」の時から、この番組が好きで見ていました!

そして4/17初回の放送は・・・
・人口世界一の屋台大国インド
・美食大国フランス
・世界2位のメジャーリーガー輩出国ドミニカ共和国

3カ国の「地元メシ」を大捜索!!

今回はその中から来月オリンピックが開催されるフランス・パリをpickup!

フランス料理は高級と思われがちだけど家庭料理こそが愛すべき本当のフランス料理!

と言うことで、パリジェンヌ・パリジャン達はどんな地元メシを食べているのかHey!Say!JAMPの有岡大貴くんがリポートしてくれていたのでまとめました。

・パリグルメが気になる方
・パリ旅行を考えている方
・紹介されていたグルメやお店が気になる方

そんな方は、番組内では紹介されていない情報も書いているのでぜひ最後まで読んでください!

パリの美味しい食べ物①【ミャムミャム】マルシェでパリジェンヌの時短ランチ!?

パリ3区にあるマルシェ・デ・アンファン・ルージュは飲食店・生鮮品が集まる屋根付き常設市場!

平日午前11時にもかかわらず賑わっていました。

その中でも一際賑わっているMiam Miam ミャムミャム

「ここのお店のサンドイッチはボリュームがあって最高」

「昼休みが短いのでサンドイッチは欠かせないメニュー」

パリの美味しい食べ物一つ目はボリューム満点なサンドイッチです!!

このお店の名物オーナーシェフ・アランさんは

「僕のサンドイッチはよく量が多いって言われるけど食べた人が幸せになってほしいだけさ。人生最高のサンドイッチを食べさせてあげるよ!」

そんなミャムミャムサンドイッチ!どのように作っているのでしょうか・・・?

特製パンを縦に切り込みを入れリーブオイルを塗り

レタス、炒めたタマネギ、トマト、アボカドと野菜をたっぷり入れていきます!

そしてコショウを振って。

そこへコンテチーズ(フランスで一番メジャーなハードチーズ)をたっぷりと削り入れ

次は生ハムを何枚も重ねます!

最後に鉄板で両面こんがりと焼いて!
焼くチーズが溶け出して・・・あー良い香りがしてきそう!

 

Chez Alain Miam Miam ミャムミャム

ミャムミャムサンドイッチ €13.50(約2177円)

 

「うまい! めちゃくちゃうまいんですけど、これ!」

と、有岡大貴くんも気に入った様子。

こんがり焼けたパンの香ばしい香りがしてきそう!
チーズはとろけて端っこはカリカリ。
断面は野菜と生ハムでボリューム満点な綺麗な層!!

かぶりつくのが大変そうですが一気にがぶりと食べたい、美味しそうなサンドイッチでした!

こちらのお店、マルシェ・デ・アンファン・ルージュのスタンドが人気すぎて、隣のシャルロ通りにもお店が!

シャルロ通りの店舗は小さいですがテーブル席がありイートインできるようです。ただしイートイン料金+€1.50です。

天気が良い日は近くの公園でピクニック気分で食べるのもいいですね!

あと大人気店なだけあって大変混んでいて待ち時間はかなりあるようなので旅行などで行かれる方はスケジュールを考えておく必要がありそうです。

テレビではパリジェンヌの時短ランチと紹介されていたミャムミャムサンドイッチ。とーっても美味しそうで食べてみたいですがミャムミャムサンドイッチは時短ランチにはならないようですねw

パリの美味しい食べ物②【クロガー】パリの学生最新トレンドグルメ 手軽に食べれる伝統家庭料理とは!?

パリ13区学生街。

大きなガラス張りで明るく、たくさんの電球は可愛らしく、たくさんの色を使っているのに上手くまとまったお洒落なAupa Caminito オーパ カミニート。

このお店はオーナーが、「フランスの伝統料理をもっと若者に食べて欲しくて考えた料理」が人気なんだそう。

自信があるから是非かぶりついてほしい!という事ですがどんなグルメなのでしょうか?

伝統の家庭料理が進化した学生トレンドグルメクロガーとは・・・!?

大きな容器に牛肉もも肉とタマネギ、そして赤ワイン1ℓ を入れ冷蔵庫で寝かせる

その後、

ワイン漬けしたタマネギを炒め

ワイン漬けした牛肉も入れ炒める!

さらに赤ワインを入れ約5時間煮込む。

ここまでで使ったワインは計6ℓ!!!

さすがワインの国。

そして特製クロワッサンにマヨネーズ 、ワインで煮た牛肉のソースを

そこにトマト、コンテチーズをのせ焼く

最後にワインで煮た牛肉をたっぷりはさめば

クロワッサン×バーガー=クロガーの出来上がり!

 

Aupa Caminito オーパ カミニート

CROGERS クロガー €11.90(約1919円)

 

「うますぎる!

けっこう赤ワインが効いてる。

あとクロワッサンの生地が最高 ふわっふわ」

有岡大貴くんが食べている時チーズすっごい伸びててとっても美味しそうに見えました!

5時間かけて煮込んだ牛肉もとても柔らかそうだし、赤ワインが効いたソースが、ほんのり甘いクロワッサンと相まってなんとも美味しそうです!

ブッフ・ブルギニョンと言うフランスの伝統料理とパンの王様クロワッサンを掛け合わせることで、学生でも気軽に食べられるフレンチバーガーを目指したかった!というオーナーさん。

グロガーとはクロワッサンとバーガーのことだったんですね。

ちなみにグロガーは他にもメニューがたくさんあって「世界頂グルメ」で紹介されていたクロガーはBoeuf bourmignon です!

学生さんは学生証の提示で10%オフになるそうですよ!
※ただし日本の学生証は通用しないと思いますので悪しからず…

パリの美味しい食べ物③【タルティフレット】バケツで豪快に作るみんなの大好物タルティフレット

パリ17区 ポンスレ市場。

フランスのマルシェ(市場)は曜日限定で開かれることも多いのですがMarche Ponceletポンスレ市場は常設のマルシェです。

そんなポンスレ市場にあるチーズ屋さんFromagerie Beillevaire フロマジュリー•ベイユベール

置いているチーズの種類は400〜500種類!!

フランスはチーズの消費量世界一!農業大国と同時に酪農大国でもあ利、1人あたりの年間チーズ消費量は日本人2.8kg なのに対しフランス人は27.6kg!!

料理がめんどくさい時にはワインとパンとチーズで済ますことも多いのだとか。

そんなチーズをよく食べるフランスにはチーズの専門店が魚屋、肉屋、八百屋と同じようにたくさんあります。

そして日本では珍しい生クリームや生チーズの計り売りなども!

生チーズはヨーグルトみたいにジャムやフルーツと一緒に食べたり、野菜にディップして食べることが多いそうで、食べてみたいですね。

そんなフロマジュリー・ベイユベールでは毎週土曜日の朝にフランス人が大好きなタルティフレッドと言う料理を作って店頭で販売しているそう。

「フランスを代表するチーズ料理だと思う」

「チーズがとろけて美味しくて毎日食べたい」

「匂いにつられて買ってしまう」

などなど!お客さんの感想を聞いただけでも食べたくなりますよね。

そんなパリの美味しい食べ物タルティフレットはどのように作っているのでしょうか・・・?

パエリア鍋のような大きな鉄鍋にたっぷりバター!

そこへタマネギ、ベーコン、ジャガイモを入れて炒め

生クリームを入れ

さらにルブロションチーズ(甘味がありミルクの風味が濃厚)を半分に割き、丸いチーズを重ならないように並べて

それをアルミホイルで覆いおよそ30分

アルミホイルを外すと・・・チーズとろとろ〜のタルティフレットの完成です!!

 

Fromagerie Beillevaire  フロマジュリー・ベイユベール

tartifflette タルティフレット €8.00(約1290円)

 

「うまい おいしい

ジャガイモがほくほくでタマネギの甘みチーズのちょっとした酸味グラタンっぽくもあるし

チーズもいろんな味がする

めちゃめちゃおいしい」

店先でこんなチーズたっぷりのタルティフレットを作っていたら匂いに吸い寄せられますね。

ちなみにFromagerie Beillevaire フロマジュリー•ベイユベールはフランス国内には結構店舗があって、パリにも何十店舗もあるチーズ専門店です!

各店舗それぞれ決まった曜日に販売をやっているみたいなので、販売日や値段は各店舗で確認が必要そうです!

パリの美味しい食べ物④【カスレ】フランスのおふくろの味!郷土料理が楽しめるビストロ!

重厚感ある梁、大きな窓にかかる深い赤のカーテン、赤レンガのタイル、テーブルにかかるチェックのクロス。
有岡大貴くんも「イメージしてたフランスのお店って感じ」とコメントしていた Auberge Pyrenees Cevennes オーベルジュ・ピレネー・セベンヌ。

こちらのお店は伝統的な家庭料理にこだわっているそう。

今回は日本の肉じゃがのように愛されるおふくろの味カスレを作ってくださるそう・・・

鍋に白インゲン豆と水

そこへローリエ、タイム、ミックスハーブ

ニンジン、ホールトマト、豚の背脂を入れ4〜5時間煮込みます。

そして豆がふっくらとしたら冷蔵庫で数時間寝かせます。

この間に別の下拵えを。

スープに鴨の脂を入れ温めて液状にし鴨もも肉を入れて煮込みます。

次に豚アバラ肉と先程の鴨もも肉をコンフィしていきます。
コンフィとは食材を低温の油でじっくりと煮る調理法でフランスではよくある調理法。

そして仕上げは冷蔵庫で寝かせたインゲン豆を鍋へ入れ

そこへコンフィした肉も一緒に入れてオーブンで約35分。

熱々ホクホクのカスレの完成です。

 

Auberge Pyrenees Cevennes オーベルジュ・ピレネー・セベンヌ

Cassoulet カスレ €37.00(約5969円)

 

「おいしいめちゃくちゃおいしい

やわらか〜い鴨肉 おいしい!

すごくふわふわしてる、というかホクホクしてる!

トマトだったりお肉のうま味を全部インゲンが吸ってるからすごいいろんな味がする」

うま味を全部吸ったほくほくのインゲン豆!ほろほろのお肉!
想像しただけで本当に美味しそうです!

若い頃はミシュランの星付きレストランで働いていたと言うシェフ。

「伝統的な家庭料理はそう言う店ではほとんど提供されない。

でも古き良き料理こそ食文化の遺産だと思っているからフランス料理を守りたくてこうした家庭料理を提供しているんだ。」

カスレはフランス南西部の郷土料理としてよく知られています。
ピレネー・セベンヌと言う店名にも表れていますね。
またシェフがリヨン出身とのことでその地方の郷土料理も楽しめるそうです。

フランス旅行、パリしか滞在できないけど他の地方の料理も味わってみたい!という方にとてもおすすめなお店です。

ちなみに2024年4〜5月の2ヶ月間はお店を閉めていたそうですが6月現在は営業しているようですよ!

パリの美味しい食べ物⑤【アリゴ】フランスが誇る美食の街の家庭料理アリゴ

パリ2区 モントリグイユ通りで道ゆく人に美味しい地元メシを尋ねると

「アリゴは食感も良くて最高においしい」

「ビヨーンて伸びて見た目も面白い!」

とのことでアリゴがおすすめの店Le Boui Boui ル・ブイ・ブイへ。

「アリゴは僕の地元の郷土料理で家族のことを思い出すザ・家庭料理」とシェフ。

美食の街アベロン県の郷土料理のアリゴ

実は日本でもバズったじゃがりこのアレンジ料理のオリジナルがこのアリゴです!

ジャガイモ細かくして煮ることおよそ30分

マッシュし溶かしバター混ぜて滑らかに。

生クリームとトム・フレッシュ(アベロンで有名なよく伸びるチーズ)を入れとにかくよく混ぜる。

滑らかになったら出来上がりで、ソーセジにこのアリゴを添えて完成です!

 

Le Boui Boui ル・ブイ・ブイ

Aligot アリゴ  €16.50(約2661円)

 

「おいしい 何これ初めての食感!

おイモなのにめちゃめちゃ弾力がある

口に入れた瞬間はマッシュポテトなのに噛むとチーズになっていくて感じ」

食感が気になりますね。
じゃがりこアレンジも気になるけれど、本場のアリゴ食べてみたいですね。

ちなみにどれだけアリゴを伸ばせるか競う大会もあるのだとかw

まとめ

【世界頂グルメ】でHey!Say!JAMPの有岡大貴くんが紹介していたパリの美味しいものはいかがでしたか?

日本から直行便でおよそ14時間
2024年7月オリンピック開催地フランス・パリ!

パリに旅行の際の参考になれば幸いです。

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