石田ゆり子がパリで憧れの靴ブランドJ.M.WESTONへ【アナザースカイ】

ヨーロッパ

【Another sky(アナザースカイ)】2024年9月28日放送のゲストは俳優の石田ゆり子さんが登場。旅先に選んだフランス・パリの8区に位置するモンソー公園を歩いているシーンからスタートしました。

2019年に訪れて以来5年振りの渡仏ということもあり、終始キラキラした石田ゆり子さんの表情が印象的でしたが、パリに来たら必ず靴を見に行くという石田さんが、今回実際に訪れて購入されていた、フランスを代表する靴メーカー「J.M.WESTON」(ジェイエムウエストン)について調査しました!

石田ゆり子がパリで靴メーカー「J.M.WESTON」へ

番組内でも紹介されていた、「素敵な靴は素敵な場所へ導いてくれる」という言い伝えが古くからあるように、フランスには数多くの靴メーカーが存在していますが、その中でも根強い人気を誇るJ.M.WESTON(ジェイエムウエストン)は、1891年にフランスで創業された、魅力に満ち溢れた老舗靴メーカーです。

 

J.M.WESTONの魅力

・グッドイヤーウェルト製法

グッドイヤーウェルト製法とは?普段聞き慣れない名前ですが、この製法は靴の中底に貼り付けられたリブと呼ばれる部分に、アッパー、中底そして細い帯状の皮ウェルトを縫い付けて、本底と縫い合わせる製法です。

アメリカにて学び取り入れた、グッドイヤーウェルト製法が施された靴は、履けば履くほどに馴染み、徐々に自分の足にフィットしてくれます。また、ソールが傷んだときに交換することが可能なため、一足の靴を長く大切に履くことができるのです!

タンナーを所有している

タンナー、それは革メーカーのことです。タンナーは鞣(なめ)し革業者のこと、タナリーは鞣し工場のことを指すそうです。

タンナーは日本にもあり、栃木県、和歌山県、兵庫県などが有名ですが、タンナーを自社で所有している靴メーカーはかなり少なく、シューズに合わせて革を調達できるということがJ.M.WESTON(ジェイエムウエストン)の上質なレザーの秘密なのですね!

・豊富なウィズ(サイズ)展開

既成靴だと細かいサイズを自由に選ぶことができない中、皆にフィットする靴になるよう、J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)では4mm刻みでサイズ展開され、豊富なサイズラインナップで、自分の足にフィットする靴に出会えることが魅力です!

私は甲幅が広く高いので、サイズ展開が少ないと本来よりも大きいサイズを選んでしまいますが、そんな甲広さんや逆に甲狭さんも、豊富なサイズ展開で快適な一足を見つけやすいのが人気の秘訣でもあるんですね!

 

フランスのリモージュという街に工房を構えており、職人技術により手作業で丁寧に造られた革靴が印象的のJ.M.WESTON(ジェイエムウエストン)は、日本の百貨店やなどでも目にしたことのある人も多いのではないでしょうか。

中でも、カラーバリエーションも豊富な「#180シグネチャーローファー」シリーズは、J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)を象徴したシリーズであり、番組内で紹介されていた「#641ゴルフシリーズ」も人気アイテムとなっているそうです。

ジェイエムウエストンの歴史と切り離せない1946年誕生の象徴的モデル#180シグニチャーローファー。スタイルと快適さを融合させた永遠のローファー。

1955年にゴルフ場の芝生で誕生したゴルフ #641。幅広いスタイルに順応するメゾンの誇るオールコンディションシューズ。

パリのJ.M.WESTON(ジェイエムウエストン)の外観は、ふらっと入るのにはドキドキしてしまいそうな店構えですが、石田さんが実際に訪れたお店には流暢に日本語を話す現地のスタッフが印象的。

石田さんが手入れについて尋ねると、「7、8回履くごとに防水スプレーをかけてほしい。汚れがあれば、それをブラッシュする特別なブラシがある」 「・・どうしてそんなに日本語が上手なの?」といったやりとりをされていました!

「まだ一足も持っていないが、尊敬する先輩たち、アーティストの足元にはウエストン」という石田さん。普段は靴も洋服も必ず試着をしてから購入を決めるということで、今回もたくさんの靴を試着し、パリの街並みにも映えそうなブルーのローファーを選ばれていました。工房を構えているフランスの街「リモージュ」は陶器の街と呼ばれており、その陶器の色をイメージして造られたブルーだそうです。

J.M.WESTONのフランス国内での価格は?

J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)の靴の価格は、当たり前ではありますがモデルや購入場所によって異なります。

例えば、180シグネチャーローファーはフランス国内での通常価格は770ユーロぐらい。日本円にすると約12万円ほどです。

より手頃な価格で購入したい場合は、パリ近郊のLa Vallée Villageでは、モデルによっては免税後に515ユーロほど、日本円にすると約8万円で販売されていることもあるそう!

ちなみに、La Vallée Village(ラ・ヴァレ・ヴィラージュ)は人気のハイブランドが集まっているアウトレット。パリ市内からのシャトルバスが出ているそうなので、渡仏することがあれば是非立ち寄ってみたいですね。

J.M.WESTONは日本のどこで買える?

J.M.WESTONの公式HPを確認したところ、東京7か所、名古屋2か所、京都1か所、大阪3か所、福岡1か所、御殿場アウトレットにて販売していますが、中には百貨店の紳士靴売り場のみでの販売もあるそうなので、ご注意ください。

また、一部セレクトショップでも取り扱っているお店もあるそうなので、お近くにお住まいの人は是非見に行ってみてください♪

石田ゆり子が憧れた靴ブランドJ.M.WESTONの魅力を紹介!【アナザースカイ】まとめ

今回は老舗靴ブランドのJ.M.WESTON(ジェイエムウエストン)の魅力を調査しましたが、いかがでしたでしょうか。

パリはメイクやファッションなど、映画の題材にも使われている街のイメージがありますが、番組内で石田さんは「パリにはいつでも片思い」というセリフを残していました。そんな思いを抱えた街で買い物した靴は、日本に帰ってからも眺めているだけで素敵な時間を思い起こしてくれるような気がします。

昔から変わることのない職人技術によって造られた靴は、とても繊細でありながらもどんなコーディネートでもバッチリ決まり、マルチに活躍してくれるので、大切に履いていこうと言う気持ちが強くなるのではないでしょうか。

是非皆さんも、お気に入りの一足を見つけに行ってみてください♪

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