パリ・マレ地区や13区など【世界頂グルメ】登場の食べ物とお店を紹介!!

ヨーロッパ

2024年4月17日よりレギュラー放送が始まった【世界頂グルメ】

初回の放送は・・・
・人口世界一の屋台大国インド
・美食大国フランス
・世界2位のメジャーリーガー輩出国ドミニカ共和国

3カ国の「地元メシ」を大捜索!!

今回はその中からフランス・パリをpickup!

インドの記事は☞こちら
ドミニカ共和国の記事は☞こちら

フランス料理は高級と思われがちだけど、家庭料理こそが愛すべき本当のフランス料理!

と言うことで、パリジェンヌ・パリジャン達はどんな地元メシを食べているのか、【世界頂グルメ】でHey!Say!JAMPの有岡大貴くんがリポートしてくれた、パリのマレ地区や13区など5つの食べ物とお店をまとめました!

・パリの地元グルメが気になる方
・パリ旅行を考えている方
・紹介されていたグルメやお店が気になる方

そんな方は、番組内では紹介されていない情報も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

パリ・マレ地区のマルシェで人気の【ミャムミャム】ボリューム満点なサンドイッチ!!

【世界頂グルメ】で有岡大貴くんが最初に訪れたのは、パリ3区・マレ地区にあるマルシェ・デ・アンファン・ルージュは飲食店・生鮮品が集まる屋根付き常設市場!

平日午前11時にもかかわらず賑わっていて、その中でも一際賑わっているお店の一つが「Miam Miam ミャムミャム」

このお店のボリューム満点なサンドイッチが、パリジェンヌの時短ランチとして紹介していました!

■「ここのお店のサンドイッチはボリュームがあって最高」
■「昼休みが短いのでサンドイッチは欠かせないメニュー」

と人気のお店です。

「僕のサンドイッチはよく量が多いって言われるけど食べた人が幸せになってほしいだけさ。人生最高のサンドイッチを食べさせてあげるよ!」と、このお店の名物オーナーシェフ・アランさん。

そんなミャムミャムサンドイッチ!どのように作っているのでしょうか・・・?

特製パンを縦に切り込みを入れリーブオイルを塗る

レタス、炒めたタマネギ、トマト、アボカドと野菜をたっぷり入れ、コショウを振る。

そこへコンテチーズ(フランスで一番メジャーなハードチーズ)をたっぷりと削り入れ、生ハムを何枚も重ねていく。

最後に鉄板で両面こんがりと焼いて!チーズが溶け出して良い香りがしてきたら完成!

ミャムミャムサンドイッチ €13.50(約2177円)

Chez Alain Miam Miam ミャムミャム
現在はマルシェのスタンドはやっていないとの情報がありました。現在営業中店舗は、下に書いています。(2024/10/13追記)

 

「うまい! めちゃくちゃうまいんですけど、これ!」

と、有岡大貴くんも気に入った様子。

こんがり焼けたパンの香ばしい香りがしてきそう!
チーズはとろけて端っこはカリカリ。
断面は野菜と生ハムでボリューム満点な綺麗な層!!

かぶりつくのが大変そうですが一気にがぶりと食べたい、美味しそうなサンドイッチでした!

こちらのお店、マレ地区にあるマルシェ・デ・アンファン・ルージュのスタンドが人気すぎて、同じくマレ地区、マルシェの隣のシャルロ通りにもお店が!

Chez Alain Miam Miam ミャムミャム
📍
26 Rue Charlot, 75003 Paris
9:00〜17:00
月・火曜日定休

シャルロ通りの店舗は小さいですがテーブル席がありイートインできます。ただしイートイン料金+€1.50です。

天気が良い日は近くの公園でピクニック気分で食べるのもいいですね!

あと大人気店なだけあって大変混んでいて待ち時間はかなりあるようなので旅行などで行かれる方はスケジュールを考えておく必要がありそうです。

テレビではパリジェンヌの時短ランチと紹介されていたミャムミャムサンドイッチ。とーっても美味しそうですが、ミャムミャムサンドイッチは時短ランチにはならないようですねw

パリ・13区学生の街のトレンドグルメは手軽に食べれる伝統家庭料理とは!?【クロガー】

マレ地区から雰囲気は変わり、お次はパリ13区。有名なソルボンヌ大学もある学生街です。

13区は有名な観光名所からちょっと外れた場所に位置しますが、ローカルな街の雰囲気を感じられそうですね!

そんな13区に、大きなガラス張りで明るく、可愛らしくお洒落なお店「Aupa Caminito オーパ カミニート」はあります。

このお店は、オーナーさんの「フランスの伝統料理をもっと若者に食べて欲しくて考えた料理」が人気なんだそう!

「自信があるから是非かぶりついてほしい!」という事ですが、伝統の家庭料理が進化した「クロガー」とはどんなグルメなのでしょうか・・・!?

大きな容器に牛肉もも肉とタマネギ、そして赤ワイン1ℓ を入れ冷蔵庫で寝かせる

その後、ワイン漬けしたタマネギを炒め、ワイン漬けした牛肉も入れ炒める

さらに赤ワインを入れ約5時間煮込む

そして特製クロワッサンにマヨネーズ 、ワインで煮た牛肉のソース、トマト、コンテチーズをのせ焼く

最後にワインで煮た牛肉をたっぷりはさめばクロワッサン×バーガー=クロガーの出来上がり!

使ったワインは計6ℓだとか!!!さすがワインの国ですね。

 

CROGERS クロガー €11.90(約1919円)

Aupa Caminito オーパ カミニート
📍
48-50 Rue du Dessous des Berges Angle, 31 Rue Cantagrel, 75013 Paris
11:00〜24:00
定休日なし

「うますぎる!けっこう赤ワインが効いてる。あとクロワッサンの生地が最高 ふわっふわ」

有岡大貴くんが食べている時のチーズの伸びのすごいこと!とっても美味しそうでした!

5時間かけて煮込んだ牛肉もとても柔らかそうだし、赤ワインが効いたソースが、ほんのり甘いクロワッサンと相まってなんとも美味しそうです!

ブッフ・ブルギニョンと言うフランスの伝統料理とパンの王様クロワッサンを掛け合わせることで、学生でも気軽に食べられるフレンチバーガーを目指したかった!というオーナーさん。

グロガーとはクロワッサン×バーガーのことだったんですね。

ちなみにグロガーは他にもメニューがたくさんあって【世界頂グルメ】で紹介されていたクロガーはBoeuf bourmignon です!

学生さんは学生証の提示で10%オフになるそうですよ!
※ただし日本の学生証は通用しないと思いますので悪しからず…

パリ・17区ポンスレ市場にある!みんな大好きな食べ物【タルティフレット】とは!?

パリ17区 ポンスレ市場。

フランスのマルシェ(市場)は曜日限定で開かれることも多いのですがMarche Ponceletポンスレ市場は常設のマルシェです。

そんなポンスレ市場にあるチーズ屋さんFromagerie Beillevaire フロマジュリー•ベイユベール

フランス国内にいくつも店舗があるこちらのお店、400〜500種類ものチーズを取り揃えています!!

フランスはチーズの消費量世界一!農業大国と同時に酪農大国でもあ利、1人あたりの年間チーズ消費量は日本人2.8kg なのに対しフランス人は27.6kg!!

料理がめんどくさい時にはワインとパンとチーズで済ますことも多いのだとか。

そんなチーズをよく食べるフランスにはチーズの専門店が魚屋、肉屋、八百屋と同じようにたくさんあります。

そして日本では珍しい生クリームや生チーズの計り売りなども!

生チーズはヨーグルトみたいにジャムやフルーツと一緒に食べたり、野菜にディップして食べることが多いそうで、私も真似したいと思います!

そんなフロマジュリー・ベイユベールでは毎週土曜日の朝にフランス人が大好きなタルティフレッドと言う料理を作って店頭で販売しているそう。

■「フランスを代表するチーズ料理だと思う」
■「チーズがとろけて美味しくて毎日食べたい」
■「匂いにつられて買ってしまう」

という、お客さんの感想を聞いただけでも食べたくなりますよね。

そんなパリの美味しい食べ物タルティフレットはどのように作っているのでしょうか・・・?

パエリア鍋のような大きな鉄鍋にたっぷりバターを入れる

そこへタマネギ、ベーコン、ジャガイモを入れて炒め生クリームを入れる

さらにルブロションチーズ(甘味がありミルクの風味が濃厚)を半分に割き丸いチーズを重ならないように並べる

それをアルミホイルで覆いおよそ30分

アルミホイルを外すと・・・チーズとろとろ〜のタルティフレットの完成!!

tartifflette タルティフレット €8.00(約1290円)

Fromagerie Beillevaire  フロマジュリー・ベイユベール
📍
7 Rue Bayen, 75017 Paris
9:00〜19:30
月曜日定休

「うまい おいしい

ジャガイモがほくほくでタマネギの甘みチーズのちょっとした酸味グラタンっぽくもあるし

チーズもいろんな味がする

めちゃめちゃおいしい」

と、有岡大貴くんもホクホク頬張りながら、感想を言うてました。

店先でこんなチーズたっぷりのタルティフレットを作っていたら匂いに吸い寄せられますね。

ちなみにFromagerie Beillevaire フロマジュリー•ベイユベールは、パリだけでも何十店舗もあり、各店舗それぞれ決まった曜日に販売をやっているそうですよ!

訪れる際は、各店舗の販売日をチェックしてくださいね!

パリ・11区の美味しい食べ物【カスレ】はフランスのおふくろの味!郷土料理が楽しめるビストロ

重厚感ある梁、赤レンガのタイル、大きな窓にかかる深い赤のカーテンとテーブルにかかるチェックのクロス。有岡大貴くんも「イメージしてたフランスのお店って感じ」とコメントするのはビストロ「 Auberge Pyrenees Cevennes オーベルジュ・ピレネー・セベンヌ」

こちらのお店は伝統的な家庭料理にこだわっているそう。

【世界頂グルメ】で有岡大貴くんが食べたのは、日本の肉じゃがのように愛されるおふくろの味「カスレ」

鍋に白インゲン豆と水、そこへローリエ、タイム、ミックスハーブ、ニンジン、ホールトマト、豚の背脂を入れ4〜5時間煮込む

豆がふっくらとしたら冷蔵庫で数時間寝かす

この間に別の下拵え

スープに鴨の脂を入れ温めて液状にし鴨もも肉を入れて煮込む

次に豚アバラ肉と先程の鴨もも肉をコンフィする(コンフィとは食材を低温の油でじっくりと煮る調理法でフランスではよくある調理法)

仕上げは冷蔵庫で寝かせたインゲン豆を鍋へ入れ、そこへコンフィした肉も一緒に入れてオーブンで約35分

熱々ホクホクのカスレの完成です

Cassoulet カスレ €37.00(約5969円)

Auberge Pyrenees Cevennes オーベルジュ・ピレネー・セベンヌ
📍
106 Rue de la Folie Méricourt, 75011 Paris
※現在休業中(2024/10/13追記)

 

有岡大貴くんのテイスティングの感想は・・・

「おいしいめちゃくちゃおいしい

やわらか〜い鴨肉 おいしい!

すごくふわふわしてる、というかホクホクしてる!

トマトだったりお肉のうま味を全部インゲンが吸ってるからすごいいろんな味がする」

うま味を全部吸ったほくほくのインゲン豆!ほろほろのお肉!想像しただけで本当に美味しそうです!

若い頃はミシュランの星付きレストランで働いていたと言うシェフ。

「伝統的な家庭料理はそう言う店ではほとんど提供されない。でも古き良き料理こそ食文化の遺産だと思っているからフランス料理を守りたくてこうした家庭料理を提供しているんだ。」とシェフの想いがこのビストロに詰まっているんですね。

カスレはフランス南西部の郷土料理としてよく知られていて、「ピレネー・セベンヌ」と言う店名にも表れていますね。

またシェフがリヨン出身とのことでその地方の郷土料理も楽しめるそうです。

フランス旅行、パリしか滞在できないけど他の地方の料理も味わってみたい!という方にとてもおすすめなお店です。

ちなみに2024年4〜5月の2ヶ月間は設備工事のため休業し、6月から再開とホームページに告知されていましたが、工事が長引いているようで、営業再開は2025年の初め頃になるそうです。(2024/10/13追記)

パリ・2区の美味しい食べ物【アリゴ】はフランスが誇る美食の街の家庭料理

パリ2区・モントリグイユ通りで道ゆく人に美味しい地元メシを尋ねる有岡大貴くん。

■「アリゴは食感も良くて最高においしい」
■「ビヨーンて伸びて見た目も面白い!」

とおすすめされたアリゴが人気のお店「Le Boui Boui ル・ブイ・ブイ」へ。

「アリゴは僕の地元の郷土料理で家族のことを思い出すザ・家庭料理」とシェフ。

美食の街アベロン県の郷土料理のアリゴ

実は日本でもバズったじゃがりこのアレンジ料理のオリジナルがこのアリゴです!

ジャガイモ細かくして煮ることおよそ30分

マッシュし溶かしバター混ぜて滑らかに

生クリームとトム・フレッシュ(アベロンで有名なよく伸びるチーズ)を入れとにかくよく混ぜる

滑らかになったら出来上がり!ソーセジにこのアリゴを添えて完成!

 

Aligot アリゴ  €16.50(約2661円)

Le Boui Boui ル・ブイ・ブイ
📍
11 Rue Marie Stuart, 75002 Paris
11:00〜15: 00
18:00〜26:00
定休日なし

「おいしい 何これ初めての食感!

おイモなのにめちゃめちゃ弾力がある

口に入れた瞬間はマッシュポテトなのに噛むとチーズになっていくて感じ」

アリゴの食感て、滑らかでクリーミーでそれでいてもちもちで、独特な食感でクセになるんですよね!

そして、どれだけアリゴを伸ばせるか競う大会もあるほど、よく伸びるんですよね!

じゃがりこアレンジで人気だったのも分かります!ぜひ本場のアリゴ、食べてみてください!

「パリ・マレ地区や13区など【世界頂グルメ】登場の食べ物とお店を紹介!!」まとめ

【世界頂グルメ】でHey!Say!JAMPの有岡大貴くんが紹介していたパリの美味しいものはいかがでしたか?

今回紹介された5つの食べ物とお店の場所は

■マレ地区(3区)・「ミャムミャム」(サンドウィッチ)
■13区・・・・・・「クロガー」(牛肉の赤ワイン煮・クロワッサン×バーガー)
■17区・・・・・・「タルティフレット」(チーズがメインのじゃがいも料理)
■11区・・・・・・「カスレ」(フランス南西部の郷土料理)
■ 2区 ・・・・・・「アリゴ」(美食の街アベロン県の郷土料理)

でした!

気になる食べ物やお店はありましたか?少しでも皆さまのパリに旅行の参考になれば幸いです!

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